持ち物リストで完璧準備!七五三の当日をスムーズに迎えるコツ

七五三、お子様の健やかな成長を祝う大切な日。
初めての準備は、何から始めたらいいのか、何を用意すればいいのか、と戸惑うことも多いのではないでしょうか。
当日は慌てずスムーズに過ごせるよう、事前に準備しておきたいこと、そして必要な持ち物リストをまとめました。
今回の記事が、七五三の準備に役立つことを願っています。

七五三当日をスムーズに過ごすための完全ガイド

七五三当日のスケジュール例

七五三当日は、着付け・ヘアセット、神社やお寺での参拝、記念写真撮影、そして家族でのお食事会という流れが一般的です。
ただし、近年では参拝と写真撮影を別日に行うご家庭も増えています。
お子様の負担を軽減するため、ご家族の状況に合わせて柔軟にスケジュールを組むことも可能です。

七五三持ち物リスト完全版:必需品編

・初穂料:神社でご祈祷を受ける場合、お礼として納めます。
金額は神社によって異なるため、事前に確認しましょう。
紅白蝶結びの水引のついたのし袋に入れて、お子様のお名前を書き添えましょう。

・普段使用している靴・靴下:慣れない草履やおしゃれな靴で長時間過ごすのはお子様にとって負担です。
お参りや写真撮影以外に履き替えられるよう、普段履き慣れた靴と靴下を持参しましょう。

・着替え:長時間、正装で過ごすのはお子様にとって負担になります。
お参りや写真撮影後、すぐに着替えられるよう、普段着をご用意ください。
食事会前に着替えれば、衣装を汚す心配もありません。

・タオル:汗拭きや、食事の際の食べこぼし防止など、様々な場面で活躍します。
大きめのタオルと、手水舎で使用するハンドタオルの2枚をご用意ください。

・防寒グッズ:11月は冷え込む日もあります。
ブランケットやストールなど、気温の変化に対応できる防寒具があると安心です。
使い捨てカイロも有効です。

・カメラなどの撮影機材:スマホやカメラ、予備バッテリー、メモリーカードなど、撮影に必要な機材をご用意ください。
三脚があると便利です。

・雨具:急な天候の変化に備え、折りたたみ傘やレインコートなどを用意しましょう。
洗濯ばさみやクリップがあると、着物の裾や袖を留めて濡れるのを防ぐのに役立ちます。

・おやつ・飲み物:お子様の機嫌を保つために、お気に入りのおやつと飲み物を持参しましょう。
こぼれにくいストロー付きの飲み物や、一口サイズの食べやすいおやつを選ぶと安心です。

七五三持ち物リスト完全版:便利グッズ編

・ビニール袋:汚れた服や靴下、使用済みのタオルなどを収納するのに便利です。

・ウェットティッシュ:食事前後の手拭きなどに便利です。

・エプロンまたは大きめのタオル:食事の際に、着物や洋服を汚さないようにするための工夫です。

・大きめのカバン:持ち物を収納するのに十分な大きさのカバンがあると便利です。

年齢性別による持ち物リストの違い:3歳・7歳の女の子

3歳女の子の場合、被布タイプと帯タイプの着物があります。
被布タイプは、着物、被布、長襦袢、腰紐、足袋、草履が必需品です。
帯タイプは、着物、長襦袢、帯、帯揚げ、帯締め、腰紐、しごき、はこせこ、びらかん、肌襦袢、バッグ、扇子、ぞうりなどが必需品です。
伊達衿、伊達衿止めピン、へこ帯、肌襦袢なども便利グッズとして用意しておくと良いでしょう。

年齢性別による持ち物リストの違い:3歳・5歳の男の子

3歳男の子は、被布タイプと羽織袴タイプがあります。
被布タイプは3歳女の子の被布タイプと同じです。
羽織袴タイプは、着物(中着)、羽織、袴、長襦袢、腰紐、角帯、懐剣、羽織紐、扇子、ぞうりなどが必需品です。
肌襦袢、サスペンダーなども便利です。

七五三当日までに準備しておきたいこと3選

神社やお寺のご祈祷予約

ご祈祷を希望する場合は、事前に神社やお寺に予約が必要です。
混雑状況やご祈祷料などを確認し、余裕を持って予約しましょう。

写真撮影・着付け・ヘアセットの予約

写真撮影、着付け、ヘアセットを希望する場合は、早めに予約することをおすすめします。
特に七五三シーズンは混雑するため、早めの予約が安心です。

参列者への連絡と当日の服装について

参列者への連絡は、できるだけ早めに済ませましょう。
当日の服装についても、事前に相談しておくとスムーズです。

まとめ

七五三は、お子様の成長を祝う大切な行事です。
当日は慌てずスムーズに過ごせるよう、この記事で紹介した持ち物リストと事前準備を参考に、万全の準備を整えましょう。
必需品と便利グッズを明確に区別し、年齢や性別による持ち物違いにも対応できるよう、詳細なリストを作成しました。
これらの情報を参考に、素敵な七五三の思い出を作ってください。
お子様とご家族にとって、忘れられない一日になりますように。