お子さまの健やかな成長を祝う七五三。
一生の思い出となる大切な一日を、ご家族皆様で心ゆくまで楽しむためには、当日の流れを把握し、万全の準備で臨むことが大切です。
着付けやヘアセットから始まり、記念写真の撮影、そして厳かな神社でのご祈祷へと続く一連の流れは、お子さまにとっても、ご家族にとっても、特別な体験となるでしょう。
この大切な日をスムーズに、そして笑顔あふれる一日とするために、どのような準備が必要か、当日の流れを詳しく見ていきましょう。
七五三当日の流れは
着付けヘアセット
七五三当日の朝は、まず着付けとヘアセットから始まります。
プロに依頼する場合、お子さまの年齢や衣装の種類にもよりますが、着付けとヘアセットで30分から1時間程度を見込むのが一般的です。
3歳のお子さまの場合は、イヤイヤ期などでお子さまの機嫌によっては、さらに時間がかかることも考慮しておくと安心です。
ご家族が着付けに慣れている場合は、自宅でリラックスして準備を進めることも可能ですが、プロに任せることで着崩れしにくく、お子さまも快適に過ごせるでしょう。
記念写真撮影
着付けとヘアセットが終わったら、記念写真の撮影に移ることが多いです。
七五三のスケジュールの中でも、記念写真撮影は最も時間を要する工程の一つです。
撮影カット数やスタジオにもよりますが、30分から2時間半ほどかかることもあります。
小さなお子さまは午後になると疲れてしまうこともあるため、3歳のお子さまや小さなお子さま連れの場合は、午前中に撮影を済ませておくのがおすすめです。
スタジオでの撮影のほか、出張カメラマンに依頼して、神社などで自然な表情を撮影してもらう方法もあります。
神社でご祈祷
七五三のメインイベントともいえるのが、神社でのご祈祷です。
お子さまの健やかな成長を神様にお祈りする大切な儀式となります。
11月15日前後など、七五三のシーズン中はご祈祷の予約が大変混み合いますので、早めの予約が必須です。
神社によっては、ご祈祷を受け付けている期間が限定されている場合もありますので、事前に確認しておきましょう。
ご祈祷当日は、社務所で受付を済ませ、初穂料を納めた後、待合室で順番を待ってから拝殿へ移動し、神主さんによる祝詞奏上、玉串奉奠などが行われます。

七五三当日をスムーズに進める準備
事前予約を済ませる
七五三当日に慌てないためには、事前の予約が何よりも重要です。
着付けやヘアセットを依頼するフォトスタジオや美容院、記念写真撮影、そして神社でのご祈祷は、特に七五三シーズン中は予約が集中するため、早めに手配を進めましょう。
会食を予定している場合は、レストランや料亭の予約も必要です。
参加者の予定、スタジオや神社の予約状況などを考慮しながら、複数の候補日を検討しておくことをおすすめします。
持ち物を準備する
当日までに準備しておきたい持ち物は多岐にわたります。
ご祈祷の際に必要となる初穂料(封筒に入れて準備)や、衣装に合わせた小物(扇子、箱迫、巾着など)は必須です。
あると便利なものとしては、着替え一式(靴下も忘れずに)、履き慣れた靴、タオル、ストロー付きの水筒(着物を汚さないため)、防寒グッズ(カイロ、ブランケットなど)が挙げられます。
お子さまが快適に過ごせるよう、また万が一の事態に備えて、早めにリストアップして準備しておきましょう。
撮影参拝の計画
記念写真撮影とお参りを同じ日に行うか、別日(前撮り・後撮り)にするかを決めることも、当日のスケジュールを左右する重要な計画です。
お子さまの年齢や体力、ご家族の都合に合わせて、無理のない計画を立てましょう。
特に小さなお子さま連れの場合は、お子さまが飽きてしまわないよう、お気に入りのおもちゃや、手軽に食べられるお菓子などを準備しておくと安心です。
時間に余裕を持ったスケジュールを組むことで、お子さまもご家族もリラックスして、この特別な一日を満喫できるでしょう。

まとめ
七五三当日は、お子さまの成長を祝う喜びにあふれる一日ですが、スムーズに進行するためには事前の準備が欠かせません。
着付けやヘアセット、記念写真撮影、神社でのご祈祷といった一連の流れを把握し、余裕を持った計画を立てることが大切です。
また、必要な持ち物を事前に準備しておくことで、当日の慌ただしさを軽減できます。
この特別な日がお子さまとご家族にとって、温かく幸せな思い出となるよう、丁寧な準備で臨みましょう。