七五三は、お子さまの健やかな成長を祝う大切な節目です。
せっかくの記念日ですから、お子さまの笑顔あふれる一日であってほしいと願うのは、どのご家庭も同じことでしょう。
しかし、普段と違う環境や長時間の行事に、お子さまがぐずってしまうのではないかと心配される声も多く聞かれます。
そんな不安を解消し、思い出に残る七五三にするためには、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。
原因を知り、適切な対策を講じることで、お子さまもご家族も笑顔で過ごせるようになります。
七五三で子供がぐずる原因
年齢でイヤイヤ期が出やすい
七五三を迎えるお子さま、特に3歳のお子さまは、イヤイヤ期真っ只中ということも少なくありません。
実年齢ではまだ2歳後半である数え年で七五三を行う場合、自我が芽生え、自分の思い通りにならないと泣き出してしまうことがあります。
また、普段から自己主張が強くなる時期ですので、着付けや写真撮影など、子供の意思とは関係なく進められることに対して、強く反発してしまうケースも見られます。
着慣れない服装が負担になる
七五三の装束は、普段着慣れないものです。
特に、お着物や袴は締め付けがきつく感じられたり、動きにくさを感じたりすることがあります。
また、草履を履くことで歩きにくくなり、転んでしまうことも。
お子さまによっては、これらの着慣れない装いが大きなストレスとなり、ぐずってしまう原因となることがあります。
洋装がお子さまにとって馴染みやすい場合もあります。
長時間の行事で疲労が溜まる
七五三のお祝いは、神社への参拝、写真撮影、そして会食など、一日を通して様々なイベントが含まれることが一般的です。
移動時間や待ち時間を含めると、お子さまにとってはかなりの長丁場となります。
慣れない環境での長時間におよぶ行事は、お子さまの体力を著しく消耗させてしまい、疲労からぐずりにつながることが考えられます。
お子さまのペースに合わせて、無理のないスケジュールを組むことが大切です。

七五三のぐずり対策
おもちゃやお菓子で気を引く
長時間にわたる撮影や待ち時間など、お子さまが退屈してしまわないように、お気に入りのおもちゃや、普段あまり食べられない特別なお菓子を用意しておくと効果的です。
お子さまがぐずり始めた際に、気分転換として与えることで、気をそらし、落ち着きを取り戻す手助けとなることがあります。
ただし、お菓子の与えすぎには注意が必要ですので、あくまで一時的な対策として活用しましょう。
機嫌の良い時間帯を選んで撮影する
お子さまの生活リズムを考慮し、最も機嫌よく過ごせる時間帯を狙って、写真撮影や参拝の予約を入れることが重要です。
一般的に、午前中の早い時間帯や、お昼寝から起きた直後などが、お子さまがリフレッシュしていて活動的なことが多いようです。
無理にスケジュールを詰め込まず、お子さまのコンディションを最優先に考えることで、スムーズな進行につながります。
事前に衣装やヘアセットに慣れさせる
当日、お子さまが衣装やヘアセットを嫌がってぐずってしまうのを防ぐためには、事前に慣れさせておくことが有効です。
自宅で着物の試着をしてみたり、ヘアセットの練習をしたりすることで、お子さまは「こういうものだ」と認識し、当日への抵抗感を減らすことができます。
特に、髪を触られるのが苦手なお子さまには、事前に少しずつ慣れさせておくことが大切です。

まとめ
七五三のお祝いは、お子さまの成長を祝う素晴らしい機会ですが、準備や当日の進行には様々な配慮が必要です。
お子さまがぐずってしまう原因として、イヤイヤ期、慣れない服装、そして長時間の行事による疲労などが挙げられます。
これらの原因を踏まえ、おもちゃやお菓子で気を引く、機嫌の良い時間帯を選ぶ、事前に衣装やヘアセットに慣れさせる、といった対策を講じることが大切です。
お子さまのペースを尊重し、無理のない計画を立てることで、ご家族皆様にとって、笑顔あふれる素敵な七五三となることでしょう。